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今回は、先日の高圧発電所での直流地絡検知による対応事例を上げさせて頂きます。

 

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時系列としては、5月14日に遠隔監視装置よりアラートが出ている事を監視センターで検知。

(アラート発報 AM5:00)

一次駆け付け対応を行い現地にて目視点検を行いました。

 

この時は、現地に駆け付け遠隔監視では見えない障害が出ていないか現地で確認を行いました。

発電に影響はないか、過熱による火災などの二次障害の可能性が無い事を確認。

また、パワーコンディショナーの履歴を確認したところ、4/6~5/14まで直流地絡が計6回発生しておりました。

(監視装置では全てを検知は出来ていないようです)

この日は発電に影響が無く発熱も検知されなかった為、日を改める事にしました。

 

 

5月18日に二次対応として専用計測器(電圧・絶縁・IVカーブ・インピーダンス計測)を用いての 異常個所の特定作業を行いました。

結果として、絶縁不良のストリング回路の特定に至りましたが箇所の特定には至りませんでした。

 

 

5月20日に異常アラートについて現地での確認作業の為、施工経験のある技術スタッフが現地に入り、箇所の特定に至り是正処置を行いました。

 

 

●結果

地絡電流発生個所を特定し、是正処置を致しました。

地絡電流の発生から是正までの期間では、発電に影響は見受けられませんでした。

 

起因と致しましては、設置時の配線作業時にアース線の固定時においてモジュール配線の被覆を傷つけてしまった事に気づかず、現在に至ってしまった事です。

是正処置として、今回問題となった配線に対して目視によりモジュール配線の心線に傷が ついていない事が確認出来た為、自己融着性絶縁テープにより保護を行いました。

その後、測定器(絶縁抵抗計100MΩ以上)と遠隔監視装置により復旧の確認とさせて頂きました。

 

 

この度の対応については有償にて対応させて頂きました。

何故ならば、起因は工事店側の竣工点検で検知できなかった事が原因で、このような事例では完工後に起きた故障ではなく完工前に起きた施工不良となるからです。

 

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私どものような技術スタッフの出番が多いのは、年数を重ねた発電所と言うイメージをお持ちかもしれませんが、 実は設置から1年以内が非常に多いです。

 

また、このタイミングで問題点を見つける事が出来れば感電や、火災などの防止も出来ます。

今回は、5,782枚のパネルの後ろに固定されたビス1本の不良個所発見です。

 

因みに、今回の請求はお客様より販売店側に請求されたそうです。

 

 

また、ブログを通して現実現場を ご報告させて頂きます。

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