副社長に聞く「就活の軸」ってどうやって見つける?
副社長に聞く「就活の軸」ってどうやって見つける?
1. 「就活の軸ってなんだろう?」と悩むあなたへ
「そろそろ就活を始めなきゃ…でも、自分が本当にやりたいことって何だろう」
「企業研究って言われても、何を基準に選べばいいのか分からない」
そんなモヤモヤを抱えている学生の皆さんは、決して少なくありません。
就活でよく耳にする言葉の一つが「就活の軸を持とう」というアドバイス。
でも、その「軸」って、どうやって見つけるものなのでしょうか?
今回は、実際に経営の最前線で意思決定を行っている当社の副社長に、「就活の軸」についてインタビューしました。
副社長自身の経験、そして学生時代のエピソードをもとに語られた話は、きっとあなたが軸を見つけるヒントになるはずです。
2. 副社長が語る「就活の軸」はこの2つ
副社長に「あなたが就活生だったら、どんな軸で会社を選びますか?」と質問したところ、こんな答えが返ってきました。
「努力ができる“少し高い目標”があるかどうか」
「苦しいときに乗り越えられる“コミュニティ(仲間)”があるかどうか」
一見、会社選びの軸としては抽象的に見えるかもしれませんが、この2つには深い意味があります。
そして、副社長はこれを**「仕事を長く、前向きに続けられる条件」**として強く挙げました。
なぜこの2つが大切なのか。その背景にあるのは、学生時代のある体験でした。
3. ヒントは“高校の部活動”にあった
副社長は続けてこう語ります。
「学生の頃の部活を思い出してほしいんです。特に高校生くらいになると、競技のレベルが上がり、いろんな学校から選ばれたメンバーが集まってくると思います。」
部活動って、ただの課外活動に思えるかもしれませんが、実は社会人になってからの仕事の在り方と似ている部分があるのです。
例えば、県大会やインターハイを目指すという“ちょっと背伸びをしないと届かない目標”があったり、
練習がきつくて心が折れそうなときに、隣で一緒に頑張ってくれる仲間がいたり。
あのとき、自然と「目標」と「仲間」を通じて、人は努力する意味や成長の喜びを知っていたはずです。
副社長はその経験を、就活や仕事に置き換えてみてほしいと言います。
4. 「好きなこと=仕事」は本当に正しい?
よく、「自分の好きなことを仕事にしたい」という声を聞きます。
もちろん、それもひとつの正解です。好きな分野に情熱を注ぐことは素晴らしいことです。
ただ、副社長はそこに冷静な視点も添えてくれました。
「好きなことは趣味であって、趣味ならむしろお金を払ってでもやりたいもの。仕事は“お金をもらってやること”だから、好きだけでは続けられないんです。」
たとえ好きなことでも、仕事になれば責任が伴います。
納期もあるし、相手の期待に応えないといけない場面もある。
気分が乗らない日だって当然あるわけです。
そんなとき、ただ「好きだから」ではなく、
**「乗り越えたいと思える目標」や「背中を押してくれる仲間の存在」**があるかどうかが、仕事を続けられる大きな分かれ目になるのです。
5. 「成長したい」なら、見るべきは“環境”と“仲間”
「社会人になっても成長し続けたい」
そんな意欲を持っている人こそ、今こそ考えてほしい視点があります。
それは、成長は本人の意欲だけでは限界があるということ。
いくらポテンシャルがあっても、それを引き出してくれる“環境”や“人”が周囲にいなければ、成長スピードは思ったようには上がりません。
副社長はこう話します。
「私自身も、少し難しいと思うような目標にチャレンジして、支えてくれる仲間と壁を乗り越えてきたからこそ、今の自分があります。」
目標があることで自分の限界を知ることができ、
仲間がいることでそれを越える勇気が湧いてくる。
そういう環境に身を置くことが、自然と人を成長させてくれるのです。
6. まとめ:「何をするか」よりも「どうやって取り組めるか」
就活では、「どんな事業をしているか」や「どんな仕事を任されるか」に目がいきがちです。
もちろん、それはとても大切な要素です。
ただ、それだけでは見えないものがあります。
- どんな人と働けるか
- 苦しいときに助けてくれる文化があるか
- 一歩背伸びして頑張りたいと思える目標があるか
これらを“自分の軸”として意識して企業を見ると、きっと視野が広がります。
表面的な条件だけでなく、「この会社で、自分はどう成長していけるか」を感じられるかが、本当に大切な視点なのです。
最後に:あなたの就活に“芯”を通すために
「何がしたいか」ではなく、「どうありたいか」
それが見えてくると、あなたの就活には芯が生まれます。
今の自分を正直に見つめて、部活動や学生生活で得た感覚を思い出してみてください。
あなたにとって「努力できる目標」と「乗り越えられる仲間」がどんな存在だったか。
それが、社会人になってからも変わらない“軸”になるはずです。



