自分の10年後の給与を計算してみた。
自分の10年後の給与を計算してみた。
― 全社員参加「給与体系勉強会」のリアル
「もし今の評価が10年間続いたら、自分の給与はどうなるのか?」
そんな少しドキッとするテーマで、社内で給与体系勉強会が開催されました。
今回の勉強会では、会社の評価制度に基づき、全社員が自分の給与シミュレーションを実施。
評価制度の仕組みを理解するだけでなく、成果によってどのような差が生まれるのかを、実際の数字として体感する時間となりました。
普段はなかなか見えづらい「給与の仕組み」。
しかし、当社ではそれをあえて全社員に公開し、理解する場を設けています。
今回は、その勉強会の様子をレポートします。
評価制度を理解することからスタート
勉強会の冒頭では、まず当社の評価制度についての説明がありました。
当社の評価制度は、経営計画書に基づいた明確なルールで運用されています。
基本的な考え方はシンプルです。
「頑張った人と頑張らない人に差をつける」
少し厳しく聞こえるかもしれませんが、これは社員を評価するうえでの重要な考え方です。
給与の源泉はお客様。
だからこそ、お客様に価値を提供し成果を出した人が正当に評価されるべきだ、という考え方です。
もちろん、チャンスは全員に平等。
学歴による差別などはなく、誰でも成果を出せば評価される仕組みになっています。
評価と査定は別のもの
説明の中で印象的だったのは、「評価」と「査定」は別のものという点です。
当社では、
評価
→ 四半期(3ヶ月)ごとに実施
→ 成果や役割の達成度を点数化
査定
→ 半期(6ヶ月)ごとに実施
→ 実際の給与・賞与に反映
という仕組みになっています。
つまり、日々の行動や成果は、定期的に評価として積み上がり、
その結果が給与や賞与として反映されるという流れです。
この仕組みを理解することで、
「なぜこの評価なのか」「なぜこの給与なのか」が見えやすくなります。
実際にやってみる給与シミュレーション
そして今回の勉強会のメインが、給与シミュレーションです。
各自が評価制度に基づき、次のような条件でシミュレーションを行いました。
・成果を上げ続けた場合
・成果を上げられなかった場合
この2つのケースで、10年間の給与推移を計算していきます。
実際に数字を入力していくと、
会場からはこんな声が聞こえてきました。
「こんなに差が出るんだ…」
10年という時間の中で、
評価の積み重ねは大きな差になります。
小さな評価の違いでも、
それが毎年積み重なることで、
将来的な給与には大きな影響が出るのです。
成果だけでなく「挑戦」も評価
当社の評価制度は、単純に数字だけを見ているわけではありません。
例えば、表彰制度も評価に反映されます。
・社長賞
・社員賞
・チャレンジ賞
など、挑戦や成果に対して評価ピッチが加算される仕組みがあります。
つまり、
「挑戦して成果を出す人」がより評価される制度です。
失敗を恐れて動かないより、
挑戦して前に進むことが評価につながる。
こうした考え方が制度の中にも組み込まれています。
納得感を高めるための面談制度
また、評価の透明性を高めるために、
当社では定期的な面談も実施されています。
査定面談(年2回)
評価結果や査定について、社長と直接話す機会です。
疑問点をその場で確認することができます。
1on1面談(月1回)
月に1回、上司と短時間の面談を実施。
目標や課題、気づきを共有します。
こうしたコミュニケーションを通じて、
評価に対する納得感を高めています。
「給与が見える会社」という透明性
今回の勉強会を通して感じたのは、
当社の給与制度の透明性の高さです。
給与は会社にとってとても重要なテーマ。
だからこそ、あえて社員全員に公開し、理解する機会をつくっています。
自分がどのような評価を受け、
どんな行動をすれば成長できるのか。
それが制度として明確に示されていることで、
社員一人ひとりが自分のキャリアを考えることができます。
10年後の自分を決めるのは「今」
今回のシミュレーションで見えたのは、
10年後の給与は、今の行動の積み重ねで決まるということでした。
評価は一度で決まるものではありません。
日々の小さな成果や挑戦が、少しずつ積み重なっていきます。
今回の勉強会は、
その未来を具体的にイメージするきっかけになりました。
10年後の自分をつくるのは、
今日の自分の行動。
改めてそう感じる時間になりました。
