「持続可能な未来を、地域とともに。」
アースコムが挑む“ポジティブ・インパクト経営”のこれから
埼玉県越谷市に本社を構える株式会社アースコム。
再生可能エネルギーを軸に、地域社会とともに歩み続けてきた企業が、今、新たな挑戦を始めています。
2025年10月。アースコムは株式会社七十七銀行による「ポジティブ・インパクト・ファイナンス(PIF)」の融資を受けました。
この取り組みは、企業活動が社会・環境・経済に与える影響を分析し、“良い影響(ポジティブ・インパクト)”をより大きくしていく企業を支援するもの。
つまり、アースコムの経営が“社会に前向きなインパクトを生み出している”と評価された証なのです。
そこにあるのは、「人」「地域」「環境」を大切にする経営の姿勢。
そして、ひたむきに未来を切り拓こうとする挑戦者の精神です。
太陽の力を、地域の力に変える
アースコムの原点は、「太陽のエネルギーを誰もが使える社会にしたい」という想いでした。
2008年の創業以来、住宅用から産業用まで、太陽光・風力発電所の設計・施工・運用を一貫して手がけてきました。
これまでに設計・施工してきた案件は約6,500件、総出力600MW超。
その一つひとつの現場に、地域の人々との信頼関係が息づいています。
特に福島県では、関連会社アグリサスと連携して「営農型太陽光発電」に挑戦。
太陽光パネルの下で国産の榊を育てる「ミライ型農業プロジェクト」を通じて、エネルギーと農業の両立を実現しました。
「再生可能エネルギーを広げることは、地域を元気にすることでもあります。
福島での営農型太陽光は、農地の新しい使い方としても注目されています。」
(代表取締役 丸林 信宏)
使われなくなった土地を再び輝かせ、そこに雇用と活気を生み出す。
アースコムのエネルギー事業は、ただの“発電”ではなく、“地域再生”そのものなのです。
技術で課題を解決する。挑戦を止めない会社
アースコムの強みは、現場の課題を自らの手で解決していく力にあります。
たとえば、近年発電所で問題となっている「ケーブル盗難」。
同社はこの課題に真正面から向き合い、自社で盗難防止装置「サンキーパー」を開発。2025年には特許を取得しました。
「困っている人がいるなら、技術で応えよう。」
そんな想いから生まれたのが、この製品です。
どんな課題も“挑戦のチャンス”に変える――それがアースコムのDNAです。
また、社内ではAI設計や施工ロボットの導入を進めるなど、DX(デジタルトランスフォーメーション)にも積極的。
バックオフィスの効率化を進めつつ、「人とのつながりはアナログで」という方針を掲げています。
デジタル化が進む時代だからこそ、人の温かさを失わない。
それが、アースコムらしさともいえる“人間味のあるDX”です。
「人を育てること」が、最大の投資
アースコムの成長の中心は「人」にあります。
同社の経営理念には、こうあります。
「人材教育なくして、お客様サービスなし。」
社員一人ひとりが学び、成長し、挑戦できる環境づくりに力を入れています。
社内では、資格取得支援制度を整備し、ITパスポートや生成AIパスポートの取得を推奨。
さらに、2030年までに従業員150名体制を目指すとともに、女性管理職を15名以上に増やす目標を掲げています。
柔軟な働き方制度の導入、子育てとキャリアの両立支援、そして女性のリーダー登用。
一人ひとりが「自分らしく働ける職場」を目指す姿勢が、社内の空気を前向きにしています。
「社員には“自分の成長を楽しめる人”であってほしい。
挑戦を恐れず、できることを一つずつ増やしていく。
その積み重ねが、アースコムという会社を強くするんです。」
(丸林社長)
サステナビリティは“経営の真ん中”にある
アースコムにとって、サステナビリティは「特別な活動」ではなく、経営そのものです。
2026年までにCO₂排出量(Scope1・2)の可視化を完了させ、翌年には削減目標を設定予定。
また、2030年までに社用車の半数以上をEV・HVへ転換する方針を掲げています。
オフィスではLED化を進め、再エネ利用やペーパーレス化も着実に推進中。
一つひとつの小さな行動が、企業としての「責任」と「未来への約束」につながっています。
「私たちは、“環境に良い会社”である以前に、“人に誠実な会社”でありたい。
サステナビリティは、人を思う気持ちの延長線上にあるんです。」
(丸林社長)
地域とともに生きる、百年挑戦企業へ
アースコムは、埼玉県の「SDGsパートナー」として、地域社会と連携しながら様々な活動を続けています。
福島県富岡町にある支社では、地域雇用や教育の場づくりにも取り組み、若者が地元で働ける環境を広げています。
地域とともに成長し、地域とともに未来をつくる。
その理念は、どんな事業よりも大切にされています。
「アースコムの目指すのは、百年続く“挑戦企業”です。
変化の激しい時代でも、挑戦を止めない会社でありたい。
そして、社員や地域の人が“この会社があって良かった”と思える存在でいたいんです。」
(丸林社長)
その言葉通り、アースコムは“挑戦”の歴史を積み重ねてきました。
太陽光の普及、DXの推進、女性の活躍支援。
どのテーマにも共通しているのは、「誰かのために動く」姿勢です。
おわりに:未来を一緒につくる仲間へ
ポジティブ・インパクト・ファイナンスの実行は、アースコムの想いが社会に認められた証です。
けれど、これはゴールではなく、新しいスタートライン。
地域とともに、環境とともに、人とともに――。
アースコムの挑戦は、これからが本番です。
「未来を変えるのは、結局“人”です。
一緒に汗をかき、考え、挑戦してくれる仲間がいてこそ、会社は強くなる。
だからこそ、これから出会う若い皆さんに期待しています。」
(丸林社長)
もし、あなたが「社会に良い影響を与える仕事がしたい」と感じたなら。
アースコムという舞台には、その想いを形にできるチャンスがあります。
持続可能な未来を、地域とともに。
アースコムの挑戦は、あなたとともに続いていきます。
