2023.12.04
太陽光発電投資で融資は必要?融資先の選び方や審査のポイント
こんにちは。太陽光発電投資をサポートするアースコムの寶船です。
太陽光発電投資で融資は可能なのか気になる方もいますよね。
答えは、可能です!
理由は、長期間にわたって安定した収益が見込めるから。
実は投資で融資が受けられるのは、不動産投資と太陽光発電投資だけなんです。
今回は太陽光発電投資で融資を受けるメリットやデメリット、主な融資先やその特徴、審査のポイントについて解説します。
目次
太陽光発電投資で融資は必要?なくても行える?
太陽光発電投資では融資が必要になるケースが多いです。
それは「投資」が目的の大規模発電所が、最低でも1,000万円~2,000万円はかかるからです。
サラリーマンの副業等で始めようと考えている場合、資金をすべて自分で用意するのは難しいでしょう。
融資を受けるメリットとしては、まず融資によるレバレッジ効果が得られることです。
レバレッジ効果とは、少ない資金で大きな利益を得ることを言います。
太陽光発電投資では、2,000万円を超えるような大きな投資にチャレンジすることができ、レバレッジ効果が期待できます。
また、時期を逃さずに投資に参加でき、キャッシュは他の事業に回すこともできます。
ローン金利は経費として計上できるので節税にもつながります。
融資を受けるデメリットは、借金を抱えることになること。
返済があるため、実質的な収益はすべて自己資金でまかなう場合に比べると少なくなってしまいます。
融資を受けずに太陽光発電投資を行いたいということであれば、少額から投資が可能な「太陽光発電ファンド」を利用する方法があります。
ファンドが複数の投資者から資金を集めて発電所を購入し、売電による収益を出資額に応じて分配するものです。
手数料が取られるためリターンは少なくなりますが、自分で発電所運営をする必要が無いので、手続きやメンテナンスをせずに投資ができるというメリットがあります。
太陽光発電投資での融資先は主に3つ!それぞれの特徴やメリットデメリット
太陽光発電での主な融資先は、銀行・公庫(日本政策金融公庫)・信販の3つです。
それぞれの融資の特徴、メリット・デメリットについてご説明します。
銀行
メガバンク系は太陽光発電投資へのローンは消極的な傾向にあり、融資可能であっても法人に限っているケースもあります。
逆に、地銀や信用金庫は融資を受けやすいと言われており、特に地域内においてすでに事業などで実績を出されている方は有利でしょう。
金利は1~2%台で融資期間は20年間。
年収や勤続年数、職種、保有資産などを重視する傾向が強いです。
メリット:元々のお付き合いがあれば個人事業主でも借り入れが可能
デメリット:発電所が融資先の銀行から離れている場所にあると審査の対象外になることがある
公庫(日本政策金融公庫)
政府系の金融機関である公庫は、審査に事業計画が必要になるなど手続きが煩雑で時間を要し、保証人や担保を要求されることもあるなど審査も厳しいです。
しかし、3つの融資先の中では最も金利が低く、融資枠も大きいのが特徴。
金利は1%〜2%台で融資期間は20年間。
最大7,200万円までの非化石エネルギー関連事業への融資制度があります。
メリット:金利が低く、融資枠が大きい
デメリット:審査が厳しく、手続きも煩雑で時間がかかる
信販
3つの中では金利が最も高いものの、保証人や担保も不要で審査が通りやすく、審査も数日で終わるのが特徴。
利用できる信販会社は、太陽光発電の物件販売元と提携している会社であることが多いです。
金利は2.5%前後で、融資期間は目安として15年間程度とやや短いことがほとんどです。
メリット:審査が通りやすく、借りやすい
デメリット:金利が高い
太陽光発電投資で融資を受ける際の審査ポイントとは?
太陽光発電投資で融資を受ける際には、融資先によって審査で重視するポイントが異なります。
銀行は役職や肩書といった社会的な責任能力など、公庫は事業内容など事業者の姿勢が審査では重視されやすいです。
ただ、しっかりとした肩書や年収があっても融資が下りないこともあります。
逆にさほど年収は高くなく、勤続年数が少ないような人でも審査に通ることもあります。
このようなケースでは、融資を受ける人(会社)ではなく、太陽光発電の業者に原因があることが多いです。
審査の際には、太陽光発電の業者の業績によって付けられる点数のようなものも基準となります。
金融機関に「この業者にお金を貸しても返ってこないかもしれない」と思われたら、融資は下りません。
投資物件の収益性も審査のポイントになりますので、実績があり、安心して工事をお任せできる太陽光発電の取り扱い業者を選ぶことも融資では重要です。
太陽光発電投資では融資が受けられる
太陽光発電は長期間にわたって安定した収益が得られるため、金融機関から融資を受けることができます。
産業用太陽光発電の場合は最低でも1,000万円はかかることから、融資は必要となるでしょう。
融資を受けることで時機を逃すことなく投資に参加でき、レバレッジ効果で高い利益が期待できます。
融資のデメリットとしては借金の一面があることですが、気になる方は太陽光発電ファンドなど手持ちの資金で参加できる太陽光発電投資もあります。
融資先としては銀行、公庫、信販の主に3つがあり、それぞれメリット・デメリットもあるため、考慮して検討しましょう。
融資の審査対象は基本的に融資を受ける人ですが、太陽光発電業者の実績不良などにより審査が通らないケースもあります。
収益性も審査の重要なポイントなので、実績があり評判の良い業者を選ぶなどの対策も必要です。
福島県をはじめ各地に太陽光発電投資物件をもつアースコムでは、融資に関するご相談も可能です。
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