2022.06.16

インパクト投資とは?ESG投資との関連性や違いについても解説

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こんにちは。太陽光発電投資をサポートするアースコムの石井です。

 

インパクト投資とESG投資の違いが分からないという声をよく聞くようになりました。

インパクト投資は投資行動の1つですが、実はESG投資の手法の1つとして紹介されることもあり、非常に紛らわしいと感じている方が多いようです。

 

そこで今回は、インパクト投資について解説。

インパクト投資の概要について説明し、ESG投資とどのような関連があるのかについてご説明します。

インパクト投資の付箋

 

 

インパクト投資とは?

インパクト投資とは、企業・団体への投資において、投資財務的なリターンだけでなく、社会的・環境的インパクトを生み出すことを目的にしている投資行動のことです。

 

従来の投資がリスク+リターンであったのに対し、インパクト投資ではリスク+リターン+インパクトを求めるという図式になっています。

 

インパクト投資における「インパクト」とは、「短期か長期かを問わず、人や地球に対する影響や変化」を意味する言葉です。

 

社会や環境面での課題解決のためや、社会的な影響を与えるという点で、寄付や助成金、補助金などと同様のものと考えられることもありますが全く違います。

 

インパクト投資ではリターン、つまり収益を発生させることも同時に目的としているため、ここがリターンを求めない寄付や補助金、助成金などとは大きく異なるのが特徴です。

 

 

インパクト投資とESG投資との関連性や違いとは?

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インパクト投資とESG投資は非常に関連が深いです。

 

先ほど述べたように、インパクト投資は「企業・団体への投資において、投資財務的なリターンだけでなく、社会的・環境的インパクトを生み出すことを目的にしている投資行動のこと」です。

 

そして、ESG投資は「財務情報だけでなく、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)要素などの非財務情報も考慮した投資のこと」を指します。

 

「社会的・環境的」や「非財務情報を重視」といった言葉から、インパクト投資とESG投資は非常に似ているという印象があるでしょう。

 

実際に、インパクト投資とESG投資には重なる部分があり、全くの別物というわけではありません。

 

かなりかみ砕いて言えば、インパクト投資は「社会的・環境的なインパクトを起こすことを重視しているが、リターンも求める」のに対し、ESG投資は「社会的・環境的な要素を重視することが長期的な目線で企業の利益につながると考えられ、リターンにもつながっていくと考える」といえるかもしれません。

 

インパクト投資が「社会的な問題を解決するべくインパクトを起こすこと」を重視しているのに対し、ESG投資は「財務的に収益を上げると考えられる案件に投資し、リターンを得ること」をより重視していると考えても良いでしょう。

 

 

インパクト投資はESG投資の手法の1つでもある

ESG投資には7つの手法があり、その中にはインパクト投資またはインパクト・コミュニティ投資と呼ばれる手法もあります。

 

ESG投資におけるインパクト投資は、ESGを考慮した取り組みも重視するとともに、それにより起こった変化も数値で評価をします。

 

例として、発展途上国における送金システムの構築があります。

 

発展途上国などでは、地方から都市部へ出稼ぎに行くケースが多いです。

都市部で稼いで得た給料を地方に住む家族へ送金しなければなりませんが、金融機関の口座をもたず、安全に送金ができないというのは珍しくありません。

 

ただ、このような場合でも、スマホなどは普及しているケースが多いので、スマホを利用した送金システムを構築すれば、送金ができないという課題は解決します。

 

「安全に送金できない」という課題を解決するために、送金システムを構築するために出資をし、送金システムを普及させることで収益を上げます。

評価は、送金システムの普及率や、スマホを利用した取引金額がGDPに占める割合などを数値化して行います。

これがインパクト投資です。

 

今後、インパクト投資が広がることで、さらに評価の基準が明確化していくことが考えられます。

 

 

ESG投資とインパクト投資は共通点もあるが目的が異なる

インパクト投資は、社会的・環境的な課題を解決することを目的とし、リターンも求める投資のことです。

 

ESG投資は、社会・環境などを考慮している取り組みは大きなリターンにつながると考えて投資対象を決めます。

ESG投資でより重視するのは「リターン」です。

 

インパクト投資はESG投資の手法の1つでもあります。

「リターンを発生させる」「社会や環境などに配慮する」という点が共通しており、全く異なるものというわけではありません。

 

インパクト投資は、取り組みが与えたインパクトを数値化して評価します。

今後、インパクト投資がさらに広がることで、評価基準が明確化していくことになるでしょう。

 

太陽光発電投資はサステナブルな投資。環境・資源の問題を、持続可能なエネルギーを利用することで解決を目指します。

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この記事を書いた人

石井錬 マーケティング部

メルマガの配信など広告担当の役割をしつつ、シミュレーションなど営業ツールの作成を担当している。

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