2021.04.05

太陽光発電投資で良い物件の選び方をご紹介!業者選びも重要

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こんにちは。太陽光発電投資をサポートするアースコムの堀口です。

 

太陽光発電投資で物件の選び方のコツはあるのか?気になるところですよね。

答えは、あります!

 

家を探すときに「エリア」や「家賃」「階数」など条件を絞って探すように、太陽光発電投資物件もいくつかのポイントや条件を絞ることで良い物件を見つけやすくなります。

 

今回は太陽光発電投資で良い物件を探すときのポイントや、よくある失敗例、良い業者の選び方について解説します!

 

 

太陽光発電投資で良い物件を見つけよう!選び方のポイントは?

太陽光発電投資物件選びでよくある失敗例として、「物件をよく確認せずに購入してしまうこと」「表面利回りだけを参考にして思ったよりも収益が上げられなかったこと」などがあります。

 

これらの失敗を避けるために、物件や土地を選ぶ際のポイントをご紹介します。

 

物件は実際に見てここをチェック!

家を探すときを例に考えてみましょう。

実際に物件に足を運び、部屋の中や設備などの建物自体の確認のほか、最寄りの駅や周辺の店、町の雰囲気、住民の様子などを見ませんか?

最低でも、実際の家の確認はするはずです。

 

太陽光発電投資物件選びでも同じことが言え、写真や物件情報だけでは周辺の状況が完全に把握できません。

購入を考えている実際の物件をご自分の目で確認されることは、非常に大切です。

 

太陽光発電投資ではFIT期間の20年間、またはそれ以上の期間を運用することになります。運用開始後のことも考え、実際に見に行くのに苦にならない距離の発電所を選ぶのも良いでしょう。

 

実際に物件を見るうえで確認する点としては、以下のようなものがあります。

  • 日照時間
  • 日射量
  • 方角
  • 晴れている日が多いエリアか
  • 周囲に影になるものがないか
  • 災害危険区域ではないか
  • 周辺に倒壊しそうな木や家屋がないか
  • 人目につきやすいなど防犯性があるか
  • フェンスが適切に設置されているか
  • 保険や保証はしっかり付いているか
  • メンテナンス体制は整っているか、管理しやすいか

 

発電量を左右する日射量や方角などのほか、損害のリスクが抑えられているかがチェックポイントです。

太陽光発電の設備はケーブルひとつをとっても高額なので、治安も重要です。

 

また、自然災害保険やパワーコンディショナー・太陽光パネルに対する保証、出力保証は付いているかと、保証年数や範囲・適用条件も把握しておきましょう。

 

雑草や草木が生い茂りすぎていたり、鳥が多くフンで汚れやすかったりなどがあると、除草や清掃に時間や費用がかかってしまうため、メンテナンスのしやすさも大事です。

発電異常にすぐ気づける遠隔監視システムなどメンテナンス体制が整っている物件かどうかも、判断基準となるでしょう。

 

表面利回りではなく実質利回りでシミュレーションする

利回りとは、投資金額に対する収益の割合を示したもの。

利回りには「表面利回り」と「実質利回り」の2種類があり、ランニングコストを含んだ実質的な収益を表すものが実質利回りです。

そのため、実質利回りを把握しておくことがリスクを下げるポイントとなります。

 

それぞれの計算式は以下の通りです。

  • 表面利回り=年間売電収入÷初期投資費用×100
  • 実質利回り=(年間売電収入-年間支出)÷初期投資費用×100

物件情報で掲載されているのは「表面利回り」です。

理由は、実質利回りを計算するために必要な「年間支出」の額が、物件を購入された方によって異なるから。

 

年間支出の内容にはメンテナンス費や保険代、税金、賃料やローン利息などが含まれ、金額に差はあるものの必ず発生するものなので、より精度の高い計算をするために必要な数値です。

シミュレーションの際には必ず「実質利回り」で計算をしてください。

 

実質利回りで計算する際は、初期投資費用の金額に連系工事費負担金や土地造成代、フェンス工事費、土地登記費用、保険代、メンテナンス費などがどの程度含まれているかも確認しましょう。

 

同じ金額の物件でも、含まれている内容によっては大きな差が出ます。

見かけの数字に惑わされないようにしましょう!

 

太陽光発電投資の物件探しは業者の選び方も大切!

良い物件選びのポイントを抑えたうえで、太陽光発電投資の物件で良い物件を探すためには業者選びも重要です。

 

良い業者選びのポイントは次の3つ!

 

①契約件数や施工実績が豊富

「実績件数が多い=良い業者」となるとは言い切れませんが、実績が豊富な業者の方がトラブル対応などにも慣れており、万が一の際にも安心感があります。

 

②パネルの種類が豊富

ソーラーパネルはさまざまなメーカーが販売しています。

気候や周辺環境に合わせた最適なパネルを選べるよう、複数メーカーのパネルを扱っている業者がおすすめです。

 

③デメリットやリスクについても教えてくれる

太陽光発電投資はノーリスクの投資ではありません。

「絶対に儲かる」といった甘言を前面に押し出してくる業者は要注意です。

デメリットやリスクをきちんと説明し、対応策まで提示してくれる業者を選びましょう。

 

 

理想の太陽光発電投資物件を早く見つけるためのコツもある?

物件選びや業者選びのポイントをご紹介しましたが、膨大な物件情報からとにかく良い物件を早く探したいという方は多いでしょう。

 

そこで、なるべくスムーズにお得な物件を見つけるコツをご紹介します。

 

物件情報はインターネット検索をされるケースが多いと思いますが、まずは利回り(表面利回り)13%以上の物件に絞って検索してみてください。

 

でも、「表面利回りは参考にしてはいけないのでは?」と思いますよね。

確かに前述した通り、シミュレーションに必要なのは表面利回りではなく実質利回りです。

 

ただし、物件情報で実質利回りが掲載されていることはほぼあり得ません。

そのため、物件探しには「表面利回り」、シミュレーションには「実質利回り」を使いましょう。

 

太陽光発電投資において一般的な表面利回りは9~12%のことが多いので、まずは13%で検索をかけ、徐々に利回り率を下げながら探していくと効率が良いです。

 

表面利回りで条件の良い物件が見つかったら、初期費用に含まれるものをチェック。

実質利回りが5%以上になるような物件であれば利益は出るでしょう。

 

 

太陽光発電投資物件の選び方はコツを抑えてスムーズに!

太陽光発電投資における失敗の代表例が「物件を確認せずに購入してしまった」「表面利回りだけを参考にしてしまった」というものです。

 

失敗を防ぐために良い物件を選ぶポイントは、「実際に足を運んで物件を見てみること」と「収益の計算には実質利回りを用いること」の2つ。

 

家探しと同じで、写真だけでは物件の実際の状態や周辺環境は分かりにくいです。

現地に赴くことで、写真や物件情報からは見えてこなかったものが見えてきます。

 

良い物件を選ぶためには良い業者に出会うことも大切。

実績、取り扱う商品が豊富で、デメリットやリスクへの対応までサポートしてくれる業者はおすすめです。

 

膨大な物件情報からなるべくスムーズに良い物件を選ぶコツは「表面利回りが高い物件から探すこと」。

効率良く探し、各種条件をしっかりチェックして良い物件を見つけましょう!

 

アースコムでは、福島をはじめとする太陽光発電投資物件をご紹介しています。

ぜひご覧ください!

 

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この記事を書いた人

堀口優人 マーケティング部

広報担当として、太陽光発電所の物件情報、節税や償却などの専門知識を発信。より良いサービスを提供できるよう市場調査にも注力している。

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