2022.03.23
区分マンション投資とは?メリットデメリット、成功させるコツも解説
こんにちは。太陽光発電投資をサポートするアースコムの石井です。
不動産投資のひとつである「区分マンション投資」は、マンションを1棟買う必要が無いので、サラリーマンの副業としても始めやすいと言われています。
しかし、区分マンション投資は向いていない人もいるため、メリットとデメリットを知り、自分に合っているかを確認して始める必要があります。
今回は区分マンション投資について、メリット・デメリットから成功させるコツまでご紹介します。
どんな人が向いているのかも解説しますので、参考にしてくださいね。
目次
区分マンション投資とは?儲かる仕組みやメリットを解説
区分マンション投資とは、マンションを1室から購入し、賃貸にして家賃収入を得たり、売却益を得たりする投資方法のことです。
マンションは基本的に、建物の価値がどんどん下がっていくので売却益は出にくいのですが、立地が良いなどの理由から、中古でも購入時より高い価格で売ることができるケースもあります。
ここで、区分マンション投資のメリットを5つ見ていきましょう。
①自己資金が少なくても始められる
マンション1室を購入する資金は、マンション1棟買いに比べれば非常に少額で済みます。
会社勤めのサラリーマンであれば、金融機関で住宅ローンを組める可能性が高いので、自己資金100万円程度でも始めることができます。
②売却しやすい
マンション1棟を買ってくれる人は多くありませんが、マンション1室なら買い手が見つかりやすいというメリットがあります。
マンション1室であれば購入したいという層が多いので、区分マンション投資に失敗して辞めたくなった時に、売却のハードルが下がります。
③管理の手間がかからない
共有部分の管理などはマンション単位で管理会社が入るため、管理しなければならないのは所有している部屋だけです。
そのため、管理の手間がかからないので、本業が忙しい方の副業としてもおすすめです。
④分散投資が可能
区分マンション投資では、立地条件が異なるマンションの部屋を複数所有するケースも。
これにより、立地環境の変化による空室リスク対策になること、マンション全体でトラブルが起きたときにも影響が少なくて済むなど、リスク分散ができます。
⑤生命保険代わりになる
住宅ローンを組むと、団体信用生命保険(団信)を一緒にかけますが、これは借主が万が一死亡した場合にローンの支払いが免除になるため、生命保険代わりになります。
家族に借金を背負わすことなく、不動産収入が発生する資産を残すことができます。
区分マンション投資のデメリットも理解しておこう
区分マンション投資にはデメリットもあります。
①空室リスク
入居者がいない空室リスクが発生する可能性があります。
1室のみの所有の場合、空室になってしまうと家賃収入が全く入ってこないため、管理費用だけが出ていってしまいます。
②決定権がない
マンションの管理は基本的にはマンション全体でオーナーや管理会社が取り仕切ります。
そのため、修繕や改築、家賃価格、ペットの飼育が可能かといったことについて勝手に決定することができず、自分の方針でマンション運営をしたいという方には自由度が低いと感じるでしょう。
③利回りが低い
マンション1棟の投資に比べると、1室だけを所有する区分マンション投資は利回りが低くなります。
また、人気の物件であれば空室リスクを減らすことができますが、その分、物件価格も高いため、初期費用回収に時間がかかってしまう可能性が高くなります。
区分マンション投資を成功させるポイントとは?こんな人におすすめ!
区分マンション投資を成功させるためのポイントは「正しい物件選びをすること」です。
家賃収入を得るにせよ、売却益を狙うにせよ、人気のある物件でなければ話になりません。
正しい物件選びをするためには、投資用不動産を紹介してくれる不動産会社を見極めることが大切です。
実際に区分マンション投資をされている方の口コミや紹介を探したり、不動産会社のセミナーを受けたりして、信用できる不動産会社を選ぶ目を養いましょう。
そして、区分マンション投資は向いている人がいれば向いていない人もいます。
区分マンション投資が向いているのは以下のような人です。
- 長期間資産運用がしたい
- 老後の生活に備えたい
- 管理に時間がかけられない
- 会社勤めのサラリーマン
区分マンション投資では、実はうま味を感じるのはローン返済後からです。
そのため、短期間で儲けたいという方ではなく、時間をかけて資産運用がしたい方に向いています。
ローン返済後は家賃収入がそのまま不労所得となるため、老後の生活の足しにしたいと考えておられる方にもおすすめです。
さらに、管理の手間がかからないので、本業が忙しくて副業に手が回らないという方にも向いています。
サラリーマンであれば住宅ローンを組みやすいので、自己資金が少なくても始めやすい投資手法です。
区分マンション投資とはサラリーマンの資産運用に向いている投資
区分マンション投資はマンションを1室から購入し、賃貸に出して家賃収入を得たり、売却して売却益を得たりする投資のことです。
住宅ローンが組めるので自己資金が少なくても始めやすく、やめたくなったときにも売却しやすいというメリットがあります。
ただ、所有している部屋が少ないと空室リスクの影響を大きく受けてしまったり、利回りが低くなってしまったりするというデメリットも。
成功させるポイントとしては、区分マンション投資に向いている物件を正しく見極めることです。
物件を紹介してくれる不動産会社が信用に足る会社かどうかをしっかり判断してください。
サラリーマンは住宅ローンが組みやすいため、区分マンション投資に向いています。
長期運用におすすめなので、本業で忙しく管理ができないが、老後の生活の足しにしたいという方は検討されてもよいかもしれません。
投資なら、太陽光発電投資や環境事業投資もおすすめです!
ご興味がある方は、ぜひお気軽にアースコムへお問い合わせください。