2024.07.20
次世代型O&Mでメンテナンスコストを半減!アースコムの最新サービスのご紹介
こんにちは。太陽光発電投資をサポートするアースコムの堀口です。
今回は、新たに提供を開始した次世代型O&Mサービスについてご紹介します。
推奨する次世代型O&M(運用・保守)は、 今までの異常検知をして対応する遠隔監視とは全く違う新しいサービスになります。
太陽光発電所の効率的な運用とメンテナンスを実現するための最新技術を駆使し、お客様の発電所のパフォーマンスを最大限に引き出すことが可能になります。
システムの説明から今後の展望も含めご説明いたします。
目次
発電量解析の導入
次世代型O&Mサービスの核となるのが発電量解析です。
アースコムでは、専門的な手法を用いて発電所の長期的な発電量の低下傾向を解析し検証を行っております。
これにより小さな売電ロスを見逃すことなく早期に対策を講じることができます。
また、発電量分析を行うことで毎年数%の小さな売電ロスが大きな損失に繋がることを防ぎ、長期的な発電効率の維持を図っております。この解析により、早期に問題を発見し対策を打つことで、安定した収益を確保することが可能となります。
<発電量グラフ解析>
<発電グラフ>
遠隔監視システムの活用
アースコムでは、最先端のセンサーとIoT技術を活用し、太陽光発電設備のリアルタイムデータを収集、発電所の状況をリアルタイムで把握しています。
データはインターネット経由でクラウドに送信され、異常のアラートを元に対応する従来型とは異なり、発電データの数値から対応します。
この遠隔監視システムにより、現地での点検頻度を大幅に減らし、メンテナンスコストを約半分に抑えることができます。
また、現地での点検を4年に1度に減らすことができるため、コスト削減効果は顕著に表れております。
遠隔監視システムは、異常を検知した際に即座にアラートを発し、迅速な対応を行うことが可能となっております。
予知保全
AIとビッグデータ解析を用いて、設備の異常や劣化を事前に検知し、数値情報からAIが予測される発電低下の要因を判断、雑草による影響やパネルの汚れの時期の予測も行います。
故障前の予防保全を行うことで、設備の寿命延長と運用コストの削減を図っています。
リモートメンテナンス
遠隔操作で設備の診断や一部の修理を実施が可能です。
必要に応じて現地作業員を派遣することで、迅速な対応を実現しています。
データ可視化
データをグラフィカルに表示するダッシュボードを提供しています。
発電量、効率、稼働状況などを一目で把握できるインターフェースを備えています。
自動レポート機能
定期的な運用レポートを自動生成し、運用状況や改善点を迅速に共有します。
報告書はカスタマイズ可能で、ユーザーのニーズに合わせた情報を提供可能です。
全国提携ネットワークの構築
アースコムでは、全国に広がる提携店と連携し、迅速かつ効果的なメンテナンスサービスを提供しています。
提携店とのネットワークを活用することで、各地での現地対応が迅速に行える体制を整えています。また、協力会社向けの技能向上研修を共同で開催し、O&Mサービスの質の向上を図っています。
これにより、地域に根ざしたサポート体制を築き、迅速なサービス提供が可能となります。
顧客の声と今後の展望
多くの顧客からは、「毎日遠隔で状況を見ていれば、問題が起きた時にすぐに対応できるプランが欲しい」という意見が寄せられています。
また、「問題がない時に点検を行うのではなく、遠隔監視で問題が発生した際に点検を行う方が効率的ではないか」との指摘もあります。
アースコムはこれらの声を反映し、問題発生時に迅速に対応できる遠隔監視と現地対応のハイブリッド型メンテナンスプランを提供しています。
次世代型O&Mで太陽光発電の未来を支える
アースコムの新サービスである次世代型O&Mは、太陽光発電所の長期的な安定運用と信頼性向上を目指す革新的なアプローチです。
過去のデータを活用して、設備の改善や運用戦略の見直しを実施し、 継続的な改善サイクルにより、長期的な運用効率を向上することが出来ます。
発電量解析や遠隔監視システムの活用により、メンテナンス費用の削減と売電ロスの最小化を実現し、太陽光発電の未来を支えています。
次世代型O&Mに関してご興味のある方はぜひアースコムにお問い合わせください。