2022.02.18
コインランドリー投資で失敗は多い?その理由や成功のコツを確認
こんにちは。太陽光発電投資をサポートするアースコムの石井です。
近年注目を集めている「コインランドリー投資」をご存知でしょうか?
コインランドリーを運営する投資方法で、年々注目度が高まっています。
利益率や安定性が高い成長産業ではありますが、初期費用やランニングコストはかかるため、なるべくリスクに対する対策は考えておきたいところ。
成功させるためには、失敗してしまう理由や投資のコツを知っておくことが大切です。
今回はコインランドリー投資の失敗例について。
そもそもの投資方法やメリット・デメリット、失敗しやすい理由や失敗しないための対策などを、詳しくお話していきます。
目次
コインランドリー投資とは?その方法やメリット・デメリット
コインランドリー投資とは、その名の通りコインランドリーを運営する投資方法です。
不動産投資とくらべてリスクが小さく、土地を有効活用できるコインランドリー投資は、年々注目が高まっています。
コインランドリーの経営方法
コインランドリーの経営方法には主に2種類あります。
それぞれの経営方法や特徴について、詳しく説明していきますね!
①フランチャイズ経営
事業主と契約を結んで、チェーン店舗として経営する方法です。
コインランドリーの経営には清掃や洗剤の補充、コールセンター、集金、管理など、さまざまな業務がありますが、フランチャイズ経営なら事業者からサポートを受けられます。
また、経営未経験者でも経営のノウハウを学べるほか、宣伝をしなくても客の認知度が高いというメリットがあります。
デメリットとしては、店舗の経営に自由度が少なくなるという点です。
フランチャイズ経営の場合、経営方針は事業者に従うことになるため、自由に経営を行いたい場合は向いていないでしょう。
②オーナー経営
コインランドリーのオーナーとして、個人で経営する方法です。
運営方法はもちろん、出店場所などすべてを自分で決めることができるという自由度の高さがあります。
コインランドリーを経営するにあたり、運営スタイルのイメージを確立している場合は個人経営がおすすめと言えるでしょう。
ただし、オーナー経営の場合は経営に関する事項をすべて自分で決めたり、手配したりする必要があるため、負担や責任は大きくなるという部分はあります。
また、コインランドリー投資をはじめるには、メリットとデメリットをしっかり知っておくことが重要です。
コインランドリー投資のメリット・デメリットもチェック
コインランドリー投資のメリット
- 維持・管理が簡単で、節税効果が高い
- 人件費がほぼかからない
- 専門知識がなくても始められる
- 不動産投資にくらべて初期費用が安く抑えられる
- 節税効果が高い
- 景気に左右されにくく安定しているため、長期運用しやすい
コインランドリー投資のデメリット
- 売り上げを確保するために手間や労力がかかる
- 無人運営による故障などのクレームや犯罪に関する対応が必要
- 機械の故障が発生すると稼働率が低下する
- 人気な分、ライバルが多い
コインランドリー投資を検討する際は、リスクもしっかり把握したうえで事業計画を立てましょう。
コインランドリー投資が失敗になってしまう理由とは
コインランドリー投資では、ただコインランドリーを建てるだけで必ずしも大きな利益が出るとは限りません。
失敗になってしまう理由について見ていきましょう。
①立地や天候に左右され、売り上げが低迷する
コインランドリーの売り上げは、利用者数によって左右されます。
梅雨時期など雨天時には利用が増えますが、天候が良い日は家でも干すことが可能なため利用が減りがちです。
また、大きな機械を設置するため移転もしにくいという点で、ターゲットを考えるなど立地は非常に重要です。
コインランドリーの経営には、洗剤や水道代など、ランニングコストもかかります。
そのため、リピーターがつかず売り上げが不安定な場合や低迷している場合は、赤字の状態が続いてしまいます。
②ランニングコストが想定以上にかかる
先述の通り、コインランドリー経営にはさまざまなランニングコストがかかります。
いざ開業してみると、無人で行う事が多いので防犯カメラの設置や機械トラブルに対する修理費用など、想定していなかったコストがかかる場合も。
また、季節によって電気料金が上がるなど、光熱費の変動も考えられますので、ランニングコストについてはさまざまなケースを想定して考えておくのが賢明です。
③近隣にライバル店が出現
近年コインランドリー投資は人気なため、お店の近くに新たにコインランドリーが出店する可能性があります。
ライバル店が出現した場合は、新たなサービスやシステムを導入するなど、他店との差別化をはかることが大切です。
対策を取っておけば対応可能なものもあります。
コインランドリー投資が失敗になってしまう理由を事前に考慮しておきましょう!
コインランドリー投資で失敗しないコツや他のおすすめ投資もチェック!
コインランドリー投資で経営を成功させるためには、押さえておきたいポイントがあります。
①立地
交通の便の良さはもちろん、需要が高く利用人口が多く見込める場所を選ぶことが重要です。
商業施設内の駐車場敷地内や大きな通り沿いなど人目に付きやすい場所など、良い立地を見極めましょう。
②清潔感
コインランドリーは清潔であることは絶対条件です。
こまめに清掃に入り、きれいな状態を保つことが大切です。
③防犯面
24時間オープンが基本のコインランドリーでは、防犯面も重要です。
大きなガラス張りの店舗にしたり防犯カメラやカメラモニターを設置したりと、誰でもいつでも安心して利用できる店舗を目指しましょう。
④経費の節約
コインランドリーの経営には、店内に設置する洗濯カゴや雑誌など、さまざまな細かい費用が発生します。
設備や経費にお金をかけ過ぎず、節約できるところは出費を抑えましょう。
⑤設備
コインランドリーには、洗濯機などさまざまな機械が必要です。
設備になるべくお金をかけないようにと中古品などで揃えた場合、後々高額な修理がかかる恐れも。
コインランドリーの要でもある機械設備には、保証がある新品の購入がおすすめです。
⑥付加価値
コインランドリーは需要の高さから、他店との差別化をはかるためにさまざまなスタイルのコインランドリーが登場しています。
無料Wi-Fiの設置や店内の雑誌の充実、カフェやベーカリーを併設するなど、付加価値をつけることでリピーター増につながりますよ。
⑦SNSの活用
利用者の獲得には、SNSの利用が有効です。
店内の様子や設備を発信したり、洗濯機の空き状況などを把握できるようにしたりと、お店の様子を可視化することで、他店ではなく自分の店舗を選んでくれる確立が高まります。
他のおすすめ投資方法もチェック!
コインランドリー投資はメリットもデメリットもあるため、よく検討した上で選択肢の一つとして考えるのが良いでしょう。
コインランドリー投資以外にもさまざまな投資方法がありますので、自分に合う方法を見つけてくださいね。
①太陽光発電投資
太陽光発電設備や運用にかかる出費は、その多くが経費として認められます。
太陽光発電にかかる出費は総じて高額になりやすいので、きちんと確定申告することで課税所得を大きく減らすことができ、節税につながりますよ。
なお、太陽光発電設備は数年にわたって電力を生み出す資産であるとして「減価償却費」という扱いになります。
太陽光発電は耐用年数17年と定められており、17年にわたって経費として計上できるため、節税効果が非常に高いといえるでしょう。
もちろん、太陽光発電は減価償却で節税できるだけでなく、売電することで収入を得ることもできますよ!
②不動産投資
マンションやアパート、駐車場を購入し、賃貸として貸し出すことで家賃収入を得る「不動産投資」。
「不動産投資によって生まれた赤字(減価償却)」を利用することで節税につながります。
また、不動産投資を行うにあたって発生した必要経費は、所得から差し引きすることができるため節税効果が期待できます。
③投資信託
投資家から集めた資金を、投資の専門家が運用・投資する方法です。
知識が必要ないため、初心者にも始めやすい投資方法と言えます。
ただし、専門家でさえも予測できない経済状況に陥ることもあるため、必ず資産が増えるという保証はないことは覚えておきましょう。
④株式投資
配当金の積立や株の売買で売却益を得る投資方法。
株の知識があれば参入しやすいですが、リスクも高いため初心者には難易度の高い方法です。
売買目的ではなく株を長く保有し、配当金や株主優待などを得ることを目的にされているケースもあります。
コインランドリー投資を失敗しないために対策をしっかりと
コインランドリー投資とは、その名の通りコインランドリーを運営する投資方法です。
不動産投資とくらべてリスクが小さく、土地を有効活用できるコインランドリー投資は、年々注目が高まっています。
コインランドリー投資では、ただコインランドリーを建てるだけで必ずしも大きな利益が出るとは限りません。
メリットやデメリット、失敗しないためのコツなどをしっかり把握した上で、投資を検討しましょう。
コインランドリー投資以外にも、太陽光発電投資や不動産投資、投資信託などさまざまな投資方法があります。
それぞれの特徴を知り、自分に合う方法を見つけてくださいね。
太陽光発電投資や環境事業投資のことなら、アースコムへお気軽にご相談ください!