2022.07.08

ESG投資の手法「企業エンゲージメント」とは?管理方法も紹介

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こんにちは。太陽光発電投資をサポートするアースコムの石井です。

 

ESG投資の種類の1つ「企業エンゲージメント」。

そもそもエンゲージメントとは「取り決め」や「約束」を表す言葉ですが、使われるシーンによってやや意味が異なります。

 

ESG投資においては、エンゲージメントは「対話」という意味で使われるのですが、どういった手法なのでしょうか。

 

今回は、ESG投資におけるエンゲージメントについて解説。

エンゲージメントがなぜ重要なのかや、エンゲージメントで重要なマイルストーンについても紹介します。

 

 

ESG投資の手法の1つ「企業エンゲージメント」とは?

そもそもエンゲージメントとは「約束」や「取り決め」といった意味です。

ビジネスの世界では「自社と顧客」「企業と従業員」などの関係性を表す言葉としても使われており、使われるシーンによってさまざまな解釈ができる言葉といって良いでしょう。

 

そんなエンゲージメントですが、ESG投資においては、投資家・投資運用者・投資先の企業間における「対話」を意味します。

対話の内容は、ESG課題に対する取り組みの確認や、取り組みへの改善要求などです。

 

ESG投資において、エンゲージメントは「建設的な目的をもった対話」を表す言葉として使われています。

エンゲージメントの具体的な手段としては、手紙、直接面談、役員との面談、株主提案、議決権行使、訴訟などが挙げられます。

 

ESG投資におけるエンゲージメントの立ち位置は?

ESG投資には、世界持続可能投資連合(GSIA)が定めた7つの手法があります。

  1. ネガティブスクリーニング
  2. ポジティブスクリーニング
  3. 国際規範スクリーニング
  4. ESGインテグレーション
  5. サステナビリティ・テーマ投資
  6. インパクト・コミュニティ投資
  7. 企業エンゲージメント

 

世界におけるESG投資の手法では、企業エンゲージメントは、ネガティブスクリーニング、ESGインテグレーションに続き、3番目に多い手法です。

 

投資手法は、国や地域によって好まれる傾向が異なります。

日本においては、エンゲージメントは非常に重視されており、ESGインテグレーションとほぼ同じ割合となっています。

 

ESG投資の7つの手法については「ESG投資とは?種類やメリット、現状まで詳しく解説!」をご覧ください。

 

なぜESG投資でエンゲージメントが重要なのか

ESGの3つの観点(環境・社会・ガバナンス)が、企業が長期的に成長していくうえで欠かせないという考えをもとに行われているのがESG投資。

自社の健全な経営だけでなく、環境・社会全体の利益も考えて経営を行っている企業に対して行う投資のことをESG投資と言います。

ESG投資では、短期的なリターンは求めません。

SDGsの観点も加わり、長期的な目線で成長していくことが大切にされています。

 

エンゲージメントは、即効性のある改善を求めるわけではなく、長期的に対話を行うことを主軸に置いています。

 

エンゲージメントで投資家と投資運用者が、中長期的な視点で企業のESG課題に取り組み、働きかけることで、投資先企業の持続的な成長と企業価値の向上が期待できます。

この長期的な目線が、ESG投資においてエンゲージメントが重視される理由です。

 

 

ESG投資のエンゲージメントの課題管理マイルストーンとは?

ESG投資では、投資期間が長期になることから、段階を経て行動計画をつくる必要があります。

行動計画をつくるうえで大切なのが中間目標です。

この中間目標のことを「マイルストーン」と呼びます。

 

マイルストーンの設定事例としては、以下のような流れになります。

  • マイルストーン1:ESG課題の特定
  • マイルストーン2:ESG課題を投資先企業と共有
  • マイルストーン3:投資先企業における課題の認識
  • マイルストーン4:課題解決にむけての取り組みの策定・実行
  • マイルストーン5:ESG課題の改善の達成

 

マイルストーン設定はプロジェクト達成までのモチベーション維持が期待できます。

また、ステークホルダーにプロジェクトの進捗状況を分かりやすく示すことができるというメリットも。

 

マイルストーン設定により達成までの課題が明確になるので、プロジェクト担当者にとっても次に取るべき行動が分かりやすくなります。

 

 

ESG投資におけるエンゲージメントは長期的な目線で欠かせない視点

ESG投資において、エンゲージメントは「建設的な目的をもった対話」を表す言葉として使われています。

対話の内容は、ESG課題に対する取り組みの確認や、取り組みへの改善要求などです。

世界のみならず日本においても重要視されている投資手法で、長期的な目線で企業の成長を促すためにはエンゲージメントは欠かせません。

 

エンゲージメントの手段には、手紙、直接面談、役員との面談、株主提案、議決権行使、訴訟なども含まれます。

 

エンゲージメントの達成には、マイルストーンの設定も重要です。

マイルストーンを設定することによって達成度が明確になるため、ステークホルダーにとっても分かりやすい資料となるだけでなく、プロジェクトにかかわるメンバーにとっても、達成までの行動が分かりやすくなります。

 

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この記事を書いた人

石井錬 マーケティング部

メルマガの配信など広告担当の役割をしつつ、シミュレーションなど営業ツールの作成を担当している。

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