2022.08.19

インパクト投資のメリット・デメリットとは?事例もあわせて解説

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こんにちは。太陽光発電投資をサポートするアースコムの石井です。

 

近年、日本で注目を集めているインパクト投資。

「なぜ、そんなに注目を集めているのかわからない」「メリット・デメリットを知りたい」という方もいらっしゃるでしょう。

 

そこで今回は、そもそもインパクト投資とは何かという基本から解説。

具体的な事例もご紹介します。

インパクト投資のメリット・デメリットや、今後の動向についてもお話しします。

持続可能な開発

 

 

インパクト投資とは?投資事例も紹介

インパクト投資とは、企業・団体への投資において、財務的なリターンだけでなく、社会的・環境的インパクトを生み出すことを目的にしている投資行動のこと。

 

通常の投資はリスクとリターンを重視しますが、インパクト投資の場合はリスクとリターンに加え、「そこにインパクトがあるかどうか」も投資をする重要な視点となっています。

 

「インパクト」という言葉がわかりづらいかもしれませんが、簡単に説明すると、例えば、いまだ原因や治療法が分かっていない病気に対して、特効薬を開発している製薬会社があるとします。

 

投資家は製薬会社に投資をすることにより、製薬会社は薬の開発に注力できます。

これにより特効薬が開発されたとすると、それは「社会的な課題の解決」というインパクトが発生したということになるのです。

 

つまり、投資による収益を得ることはもちろん、その投資によって「社会的な課題の解決」を目指すことがインパクト投資です。

 

インパクト投資の事例としては、以下のようなものがあります。

  • レンガや石による脆弱な建物を補強する技術を広め、地震等の倒壊から住民を守る事業
  • チームで食事・運動の改善を目指すアプリで生活習慣病を改善・予防する事業
  • 知的障がいのあるアーティストの活動を支援し、障がいへの偏見をなくすことを目指す事業
  • 働き方を時間や場所に縛られがちなシングルマザーを、起業によって働き方の変革を目指すことを支援する事業

「社会的な課題の解決」はテーマが多岐に渡るため、インパクト投資で扱う投資テーマの市場は非常に大きいことがわかります。

 

インパクト投資については「インパクト投資とは?特徴やESG投資との違いをわかりやすく解説」でも詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

 

 

インパクト投資のメリット・デメリットとは?

インパクト投資にはメリット・デメリットがあります。

インパクト投資の大きなメリットとして挙げられるのが、社会貢献をしながら資産運用ができるという点です。

 

インパクト投資の事例をいくつかご紹介しましたが、その他にも発展途上国におけるさまざまな社会的課題を解決するための事業や、CO2の削減に関する事業、ガンの早期発見事業、IT人材不足解消を目指す事業、宇宙開発促進による経済成長を目指す事業など、実にさまざまなテーマがあります。

 

投資を行う際にはテーマ別に支援をすることができるので、投資家自身が取り組みたい、または興味関心があるテーマに対して、投資を行うことで社会貢献ができます。

 

そして、社会的課題の解決は、SDGsの観点からも注目を集めており、世界中の企業・個人が課題解決に取り組むべき内容です。

そのため、今後もますます注目を集める投資手法であることは間違いありません。

 

このような点から、比較的長期的に、安定して投資したい方にはメリットがあります。

 

ただし、それが逆にデメリットとなる場合も。

社会的な課題は、一朝一夕では解決できない問題が非常に多いです。

短期間で結果を出すのは難しいため、限られた期間で大きなリターンを得ることはできません。

 

また、インパクト投資は2007年ごろから知られるようになった投資手法のため、投資対象が現状ではやや少ないという点もデメリットとして挙げられます。

 

 

インパクト投資の今後は?

インパクト投資と書かれたポストイット

日本におけるインパクト投資の市場規模は、年々増加しています。

一般財団法人社会変革推進財団(SIIF)の「日本におけるインパクト投資の現状と課題 2021年度調査報告書」によると、日本におけるインパクト投資残高(推計)は、2021年度は1兆3,204億円。

 

2020年度の5,126億円から、なんと2.5倍も増加しています。

調査がはじまった2016年度は337億円しかなかったことからも、日本におけるインパクト投資の注目度の高まりがわかります。

 

くしくも、新型コロナウイルス感染症の流行により、世界がいかにグローバルにつながっているかが顕著になりました。

 

国連が設定したSDGs(持続可能な開発目標)は、世界中の人々が一丸となって解決を目指すことが求められています。

世界における諸問題は、日本に住む私たちにとっても無視できない課題なのです。

 

今後は、社会的な課題の解決に取り組む企業はますます注目を集めることが予想されます。

言い換えると、若いベンチャー企業や中小企業でも、インパクト投資で資金を集めやすいということ。

社会的な課題の解決という使命に向かって、企業努力を発揮するチャンスです。

 

 

インパクト投資のメリットはデメリットにもなる

インパクト投資とは、企業・団体への投資において、財務的なリターンだけでなく、社会的・環境的インパクトを生み出すことを目的にしている投資行動のこと。

 

インパクト投資の事例としては、災害時に家の倒壊を防ぐ技術を広める事業や、生活習慣病予防・改善につながるアプリ開発事業など、さまざまなテーマが対象です。

 

そんなインパクト投資のメリットは、社会貢献をしながら安定して長期投資ができること。

興味関心のある社会的課題を対象とした投資を行うことができます。

 

デメリットは、短期間で大きなリターンを出すことはできないこと。

社会的な課題の解決は長期的に腰を据えて取り組む問題のため、短期間で利益を出すのは難しいのです。

 

また、比較的新しい投資のため、投資対象がやや少ないこともデメリット。

 

ただ、日本におけるインパクト投資市場は年々拡大しており、今後さらに発展していくのは確実。

企業においても社会的な課題の解決を目指す事業は資金を集めやすくなるでしょう。

 

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この記事を書いた人

石井錬 マーケティング部

メルマガの配信など広告担当の役割をしつつ、シミュレーションなど営業ツールの作成を担当している。

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